筑波大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」
最後に、筑波大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。
「立地は悪いが、学生のまちなのでリーズナブルなご飯屋さんは多めです」(人文・文化学群生)
「音楽やスポーツなど一般的なものはもちろん、マンガやゲームなどいろいろなジャンルのサークルがあり、マニアックな人でも気の合う友人が見つかると思います」(人文・文化学群生)
「図書館やパソコンルームなどは自由に使えて便利。スポーツ施設なども充実している」(情報学群生)
「教育熱心な先生が多く、学びたいことが究められる環境です」(情報学群生)
「他大との合コンなどはまずない。サークルか学類内でカップルになる人がほとんど」(社会・国際学群生)
「体育や芸術までそろった本当の意味での総合大学。意識しないと牧歌的に見えるけれど、ちゃんと目を向けると尖った面白い研究がたくさんある」(人文・文化学群生)
「物価や生活費が都心に比べたら安くて金がかからないのがいいところ。ただ、就活時の交通費は高い!」(情報学群生)
「遊びもバイトもすべて筑波仲間。外部との交流がないのは難だけど、なじめばとても楽しい」(人文・文化学群生)
「夜の10時や11時に友達の家に集まって、そのまま朝まで語るのが習慣になっている」(人間学群)
「つくばエクスプレスが都内往復1000円以下になりますように!」(社会・国際学群生)
「勉強はやや生ぬるい感じ。もっと厳しくていい」(生命環境学群生)
「学内や友達の下宿に寝泊まりして家に帰らない人もいる、というくらい居心地がいい」(人間学群生)
この、幸せな大学生感はなんなのだろうか。まわりに有名大学がないほどよい田舎だからこそののんびり感が筑波大にはある。
しかも、それで日本屈指の名門大なわけなのだから、合う人にとっては最高の環境と言えるだろう。
筑波大のいいところは発言からも少しわかるとおり、いい意味で垢抜けないところ。都心の有名私大はどこか斜に構える学生が多いが、筑波大の場合はそれがほとんどない。
「大学はどう?」と聞くと、「最高です!」と即答してくる彼ら彼女らの素直さに触れると心が洗われる。