7年連続1位の絶対王者は?
順位を10も下げたのは?
1位は静岡県。このランキングを始めた2019年から7年連続で1位となっており、水質AAの海水浴場を39カ所も有する。CODが0.5mg/リットル未満で、「水がきれいな海水浴場ランキング」で全国1位を獲得した海水浴場は今年8カ所あるが、そのうちの3つ(大瀬、千本浜、平沢:らららサンビーチ)が静岡県沼津市にあり、駿河湾に面している。
2位は新潟県で、水質AAの海水浴場数は38カ所。3位は兵庫県、4位は山口県、5位は愛媛県となった。ここまでは去年と同じだが、今年は6位以降で大きく順位が入れ替わった。
6位は長崎県で、水質AAの海水浴場数は17カ所。昨年は11カ所で15位だったので、大きく躍進した。
一方で、昨年トップ10入りを果たした秋田県(昨年7位)、宮崎県(同8位)、石川(同9位)県、京都府(同10位)はそれぞれ順位を下げた。
水質AAの海水浴場を1つ以上持ち、今回のランキングに含まれた都道府県は全部で39。なお、海がない8県についても見てみると、38位に長野県(2カ所)、33位に滋賀県(4カ所)がランクインしていた。

11位以下について詳しくは、次ページ以降のランキングを参照してほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部、データ担当/編集委員 清水理裕)