米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は22日、西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済政策シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演する。この会議は完全招待制。世界の中央銀行総裁などが参加する、毎夏恒例のイベントだ。今年は21日~23日に開催される。パウエル氏は米東部時間22日午前10時に講演する予定。ジャクソンホール会議の詳細は非公開で、議題は21日夜まで公表されない。今年の会議の主題が「移行期の労働市場:人口動態、生産性、マクロ経済政策」であることは分かっている。ジャクソンホールはこれまでFRBの政策転換を示す場に利用されており、この舞台でのパウエル氏の講演は市場を動かしてきた。
FRB議長、ジャクソンホールで22日講演へ
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