ちなみに、無料トライアルは先着300社が対象とされており、原稿執筆の時点ではまだ継続して提供中だ。また、サーチ結果の機密性を守るセキュリティはバックエンドのAWSに準拠しており、通信はすべて暗号化され、上記の共有を除けば、当事者以外は外部からデータにアクセスできない仕組みもとられている。生成AI技術がベースである以上、ハルシネーションが起こる可能性はゼロではないが、それもできる限り抑える設計になっているという。いずれにしても、申し込み後にオンラインで簡単なレクチャーを受ければ、自由に使えるようになるので、興味のある方は実際にご自身で試してみて、自社、あるいは自分の業務に有効に使えそうかを判断するとよいだろう。

どれだけ使っても月額550円のクラウドストレージ

「アカマネサーチ」が企業向けで専門性の高いサービスなのに対し、クラウドストレージの「HOZON」は月額わずか550円の定額で利用できる一般向けの汎用サービスだ。

 たとえば、AppleのiCloudやMicrosoftのOneDriveでは、無料で2GBのストレージが提供されるが、最近のスマートフォンでは写真1枚あたりの容量が10MBにもなるため、200枚程度の保存でいっぱいになってしまう。無料で15GBまでのストレージを使えるGoogleドライブにしても、GmailとGoogleフォトとの共用であり、遅かれ早かれ足りなくなることは目に見えている。Googleもそのことは承知しており、Googleフォトでは不可逆圧縮フォーマットの「保存容量の節約画質(Storage saver)」を採用することで、容量の節約を図ってきた。その一方で、スマートフォンなどの本体内だけでやりくりしようとして、新機種に買い替えるたびに内蔵ストレージの大きなモデルにするかどうかで悩むユーザーも少なくない。

 HOZONは、「マルチプラットフォーム対応で、3デバイスまでの容量無制限プランのWeb価格が月額550円の定額」という切り口で、他との差別化を図ったサービスだ。つまり、iOSデバイス、Androidデバイス、Macintosh、Windows PCの中から自由に3デバイスを組み合わせ、どれだけ写真や動画、文書ファイルなどを保存していっても、月額550円のまま変わらない。かつ、写真も動画も圧縮されることなく、そのまま保存されるので、画質の劣化も防ぐことができる。

HOZONのモバイルアプリのホームとメニュー画面ユーザーからの要望を取り込む形でシンプルなUIデザインを採用したHOZONのモバイルアプリのホームとメニュー画面。「JPEGで保存」をオンにしない限り、スマートフォンのアルバム内の写真はそのままバックアップされ、画質の劣化を防ぐことができる 拡大画像表示