ユーティリティーマネジャーのP.J. マッドさん(49)は米中西部ミネソタ州ミネアポリスの緑豊かな住宅街にある自宅の開いた窓から、「ドーン、ドーン、ドーン」という音を聞いた。「突然気付いた。銃撃だった」と語った。当局によると、1ブロック先でロビン・ウェストマン容疑者(23)が地元のカトリック系の学校に隣接する教会で発砲し、子供2人が死亡、17人が負傷した。ミサは新学期の始まりを告げるものだった。2年生の子供と一緒にミサに参加していた父親によると、銃撃は午前8時30分前に始まった。司祭が入堂行列を終え、会衆が入祭の歌を歌い終えようとしていた時だった。警察によると、ウェストマン容疑者は建物の横に近づき、教会の窓から数十発を発砲した。同容疑者は合法的に最近購入したライフル銃、散弾銃、拳銃で武装していた。