違いは話し方にも現れる

また、話し方にも違いが表れます。浅い学生ほど「盛りすぎる」傾向があり、あれもこれもとエピソードを詰め込みすぎます。

結果としてどの話も中途半端になり、結局「何を伝えたいのか」が分からなくなってしまう。対して賢い学生は、本質を見極めて余計な部分を削り、シンプルに語ることができます。

短い言葉で的確にエピソードをまとめられるのは、思考の整理ができている証拠であり、面接官はそこに社会人としての素養を見出します。

つまり、「本当に賢い人」と「賢そうに見えて実は浅い人」を分けるたった一つの違いは、考え抜いた跡があるかどうかに尽きます。

自分の頭で問いを立て、考えを深め、削ぎ落とし、自分の言葉で語ること。これこそが、就活の面接で評価される“賢さ”だと思います。

拙著『脇役さんの就活攻略書』では、この“考え抜いた跡”をどう作り、どう伝えればいいのかを具体的に解説しています。ガクチカが弱い、学歴に自信がない、そんな学生でも、少しの戦略で内定にぐんと近づきますよ。

(本記事は『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』に関連する書き下ろしです