麺に麻婆餡がしっかり絡む!

平打ち麺はもちもちとしたコシの強いタイプ。太麺のように重くなく細麺ほどスープを吸い込まず、ちょうど良いバランスです。この平打ち麺に麻婆餡がしっかりと絡み、辛さと旨味が一体化して口の中に押し寄せてきます。
花椒の辛さはあるものの、額に軽く汗をかく程度。辛党にはやさしく、辛さに慣れていない人には、「これならいける!」と思わせる絶妙なラインです。
もやしを絡めて食べると爽やかな食感が辛さを和らげ、より親しみやすい味に変化しますよ。
醤油ベースのスープが美味しい!

スープは醤油ベースの軽やかなコクが特徴。食べ進めると麻婆餡とスープが徐々に混ざり合い、味が変化していきます。
はじめは麻婆のピリッとした辛さがきて、中盤はスープのまろやかさ。最後は一体感のある深い味わいが広がります。
最後のひとくちまでしっかり味わって完食。個人的には、ニラや鷹の爪、唐辛子の粉末などが入っていたらさらに辛くておいしいのではと思いました。
ラーメンと麻婆の組み合わせが最高でした!

SNSには「これは罪な組み合わせ」 「麻婆がピリ辛で美味しい」 「中辛くらいでクセになる」 「麻婆が本格派」 「最後にご飯投入で二度美味しい」といった声が寄せられていました。
食べられるのは9月30日まで。ぜひ拉麺と麻婆の組み合わせを味わってみてください。
ピリ辛メニューなら、かつやの「カレーカツ丼」もおすすめです

価格は869円。かつやで人気の「カレー」がメインとなり、そこにひき肉、ニラ、ラー油、トウガラシをトッピングしてスパイシーな味わいに仕上げています。
カレーの濃厚なブラウンに、赤いトウガラシのアクセントと鮮やかなニラの緑が映え、まるで食欲を刺激するアート作品のようです。
ラー油の艶やかな光沢がカツの衣に絡みつき、視覚からもスパイシーな予感を漂わせます。
最後にひとくちまで飽きさせない!

ひき肉とニラはカレーの風味を引き立てつつ、単体でも存在感を発揮。ご飯との相性も良く、ピリッとした辛さとも相まって食べ進める手が止まりません。
丼の底に近づくにつれて味が濃厚になるのもこのカツ丼のおもしろいところ。最後まで旨味と辛味が持続して、食べ終えた後は額に浮かんだ汗と満足感に包まれます。
辛いもの好きにとっては最高のメニュー。カツ丼の枠を超えた、新しい「丼もの」の可能性を感じました。