米連邦控訴裁判所は15日夜、トランプ政権による連邦準備制度理事会(FRB)のリサ・クック理事の解任を認めない判断を示した。連邦地裁の一時差し止めを支持した。16~17日には連邦公開市場委員会(FOMC)が行われる。3人の判事から成るパネルは、トランプ氏による解任の合法性が争われている間はクック氏の解任を差し止めるとした連邦地裁の判断を支持した。政権は連邦最高裁に上訴することも可能だが、FOMCは16日から始まるため、その時間は残されていない。*この記事は更新します