わからないときは、
「わからない」としっかり言う
これら4つのスキル自体は、それほど特別なものではありません。しかしその反面、ありとあらゆる業種・職種で必要とされ、仕事の99%は、このスキルなしでは進められません。ゆえに、この4つのスキルのレベルアップが、自然と「仕事ができる」の評価にもつながっていきます。
次に、会社(上司)が、新社会人に求めている各スキルのレベルについてお話いたします。
【聴く能力】
相手が意図していることを正しく聞きとり、求められていることが何であるかを理解できるようになりましょう。理解が難しいときは、わかったふりをするのではなく、聞き直します。またその場合は、相手の忙しさにも配慮して、尋ねるタイミングを見計らう気配りを身につけておきましょう。
【伝える能力】
相手からの指示や問いかけに対して、自分の意見をしっかり伝えられるようになりましょう。そして、相手の理解を促進できるよう、読みやすさに配慮した資料を作れればベストです。そうすれば、コミュニケーションの手間を省くこともできます。