トランプ米政権は、マレーシアおよびカンボジアと貿易協定を結んだと発表した。またタイおよびベトナムとは、協定に向けた枠組みで合意に達したことを明らかにした。ドナルド・トランプ大統領は、アジア各国を訪問中。今回の発表に法的拘束力はないが、米国製品に対する貿易障壁引き下げを目指すトランプ氏の取り組みにおいて大きな進展となる。米国がマレーシアおよびカンボジアと結んだ貿易協定により、両国は米国製の自動車や農産物に対する関税と規制を引き下げることになる。トランプ政権によれば、両国はトランプ氏のいわゆる相互関税からの特定の免除と引き換えに、より多くの米国製品を購入する。相互関税は、免除対象以外については19%で維持される。
トランプ氏、東南アジア4カ国と貿易協定や枠組みで合意
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