米不動産開発会社リレーテッド・カンパニーズは、70億ドル(約1兆円)を超える規模のデータセンターをデトロイト郊外の農地に建設することで合意した。人工知能(AI)を支えるデータセンター開発分野は急成長しており、その中でも最大級の案件となる。企業向けソフトウエア大手の米オラクルと対話型AI「チャットGPT」を手掛けるオープンAIは3000億ドルの大型契約を結んでおり、ミシガン州サリーン地区に建設される250エーカー(約1.01平方キロメートル)の今回のデータセンターは、この契約の一環としてこれまでに発表された4番目の新たな施設となる。オープンAIは新たなデータセンターについて、数兆ドル規模の新たなコンピューティング能力構築を目指す「スターゲート」プロジェクトの一部だとしている。
スターゲート計画、米リレーテッドが大型DC建設へ
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