米トランプ政権に解雇された連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)の倫理・内部調査部門の職員らは、ドナルド・トランプ大統領に任命された連邦住宅金融局(FHFA)のビル・パルテ局長が、ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官を含む民主党の有力者の住宅ローン書類を不正に入手したかどうか調べていた。事情に詳しい関係者が明らかにした。関係者によると、ファニーメイの倫理・内部調査部門は、幹部がジェームズ司法長官らの住宅ローン書類にアクセスするよう職員に不適切な指示を出したとする内部告発を受理していた。倫理・内部調査部門は、誰が指示を出したのか、パルテ氏に書類を求める権限があったのか、適切な手続きに従ったのかなどを調べていたという。
ファニーメイ倫理職員、解雇前に住宅金融局長の書類入手巡り調査
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