株高の今こそ投資で損したくない! 今年こそ賢く不労所得を手に入れたい。一体どうすればいいのか?
そんなあなたにとっておきの本がある。『お金の大学』の両学長に「資産形成の最適解は、収入・資産レベルごとに違う。今の私の最適解を教えてくれる唯一無二の本」と絶賛された『THE WEALTH LADDER 富の階段 ── 資産レベルが上がり続けるシンプルな戦略』と、「『金持ち父さん 貧乏父さん』以来の衝撃の書!」と激賞されている『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』だ。今回はライターの照宮遼子氏に『THE WEALTH LADDER ウェルス・ラダー』について寄稿いただいた。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)

【最高の不労所得】今は高収入なのに老後の家計崩壊ランキング第2位は「昇給時に固定費爆上げ」。では、あまりに悲しすぎるワースト1位とは?Photo: Adobe Stock

高収入なのに家計が破綻するシンプルな理由

 最近はSNSを開けば、高収入自慢の投稿が目に入る。

「年収1000万円達成」
「昇給して生活がラクになった」
 ――そんな投稿を見るたび、つい自分と比較してしまう。

 でも実は、高収入を得ている人ほど、
 収入が途絶えたときのダメージが大きいという事実がある。

 年収が高ければ高いほど、生活水準も上がっていく。
 高級マンションに住み、外食も旅行も妥協しない。

「稼いでいるから使える」と思っていると、収入が減った瞬間、すべてが崩壊する。

名著『ウェルス・ラダー』の教えとは?

 ベストセラー『THE WEALTH LADDER 富の階段』の著者ニック・マジューリはこう述べている。

収入のみを基準にお金を使っていると、
収入が途絶えた途端、
家計が破綻する可能性がある。
残念ながら、ほとんどの人は
手遅れになるまでこの事実に気づかない。

――『THE WEALTH LADDER 富の階段』(P.51)より

 たとえ、昨日まで順調でも、明日、突然会社がなくなるかもしれない。
 にもかかわらず、多くの人は稼ぎの大きさをそのまま「使っていい金額」と思い込んでしまう。

 本書によると、お金の使い方は「収入」ではなく「資産」に合わせるべきだという。
 資産を基準にすることで、支出をコントロールでき、収入が減ったときでも崩れにくい家計をつくれる。

 つまり、収入の高さより、資産に裏打ちされた持続力こそが、老後の家計を守る本当の「防波堤」になるのだ。

「高収入なのに家計崩壊ランキング」
あまりに悲しすぎるワースト1位とは?

いまは高収入なのに老後の家計崩壊ランキング」第2位は「昇給時に固定費を一気に上げてしまう人」。
 そして、あまりに悲しすぎるワースト1位は「『年収=安心』と錯覚して資産をつくらない人」だ。

 高収入であること自体に満足し、貯めたり増やしたりする仕組みを持たない。
「稼いでいるうちは大丈夫」という思い込みが、最も危険なのだ。

 年収は一見、安定を示すようでいて、実は最も不安定な数字でもある。
 だからこそ、「資産額」こそが真の安定を示す指標になる。

 本書を読んで気づいたのは、
 お金の豊かさは「どれだけ稼ぐか」ではなく、
どんな仕組みを持つか」で決まるということ。

 一時的に収入を増やすことより、
 収入が途絶えても崩れない仕組みを持つ人が、最終的に富を守れる。

 世の中には「年収」を上げることに必死な人と、じっくり「資産」を増やそうとする人がいる。
 長期的に見ると、後者のほうが結果的に最高の不労所得を手に入れられる可能性が高い。
 あくまでも年収が高いことはスタートでしかない。
 長く安心して暮らせる人は、「稼ぐ力」より「残す力」を整えている。
 そしてそれこそが、どんな環境でも崩れない老後の家計の土台となる。

(本稿は、『THE WEALTH LADDER 富の階段』に関する特別投稿です。)