ドナルド・トランプ米大統領は29日、ベネズエラ周辺の空域は閉鎖されたものと見なすべきだと述べた。同国のマドゥロ政権との緊張を高めるとともに、地上目標への攻撃を検討していることを示すさらなる兆候を示した。トランプ氏は29日午前、「全ての航空会社、パイロット、麻薬密売・人身売買業者に告ぐ。ベネズエラ上空および周辺の空域は全面的に閉鎖されていると考えるように」と投稿した。事情に詳しい関係者らによると、この投稿は、トランプ氏がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と電話会談した後に行われた。ホワイトハウスはコメントを控えた。トランプ氏は2日前、ベネズエラに対する地上攻撃に近く踏み切る可能性を示唆していた。邸宅マールアラーゴで感謝祭に関する発言を行った際に、「地上の方が簡単だ。それは間もなく始まる。われわれは警告した。わが国に毒物を送り込むのはやめろと」と述べた。