「韓国ドラマのセリフが少しでも聞き取れるようになりたい」「韓国語が少しでも話せるようになりたい」。そんな人におすすめなのが『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』(ハングルノート加藤著)だ。「こんな本がほしかった!」「とにかくわかりやすくて楽しい」「本当にゼロからわかる、初心者におすすめの1冊」と話題になっている。著者は月間最高180万PVの韓国語ブログ「ハングルノート」の管理人で、韓国旅行情報のYouTuberとして活躍するハングルノート加藤氏。本書の発売を記念して、「ひとことでも韓国語を話したい!」という方のために、すぐに使える身近なフレーズを著者に聞いてみた。

韓国語で「気をつけて」って何て言えばいい?Photo: Adobe Stock

韓国ドラマでよく聞くフレーズ

12月に入り寒さがぐっと増すこの時期は、風邪など体調管理にも気を配りつつ、何かとバタバタしがちですよね。

もし職場や友人に韓国の方がいるなら、「気をつけてね」などのひとことを韓国語で伝えられたら、その気遣いがもっとまっすぐ届きます。

そこで今回は、韓国の方にやさしい気持ちを添えて伝えたいときに使える“気遣いフレーズ”をご紹介します。

①気をつけて:チョシメヨ(조심해요.)

韓国語で「気をつけて」って何て言えばいい?

「気をつけて」は韓国語で「チョシメヨ(조심해요.)」と言います。

相手を気遣う言葉で「体に気をつけて」や「風邪に気をつけて」と言いたいときに使えるフレーズ。

ただ、「チョシメヨ」は友だちや、同僚などに使えるフランクな表現になります。

取引先や上司などの目上の方には、「気をつけてください」を意味する丁寧な韓国語「チョシマセヨ(조심하세요.)」を使います。

(例)
体に気をつけて:モム チョシメヨ(몸 조심해요.)
風邪に気をつけて:カムギ チョシメヨ(감기 조심해요.)
インフルエンザに気をつけてください:トッカム チョシマセヨ(독감 조심하세요.)

②気をつけて行ってきてください:チョシミ タニョオセヨ(조심히 다녀오세요.)

韓国語で「気をつけて」って何て言えばいい?

「気をつけて行ってきてください」は韓国語で「チョシミ タニョオセヨ(조심히 다녀오세요.)」と言います。

「チョシミ タニョオセヨ」は出張や旅行する人や帰省する人などへの声かけに使えます。

年末年始で韓国に帰国する方や、どこか出張や旅行に行かれる韓国の方にぜひ使ってみましょう。

③気をつけて来てください:チョシミ オセヨ(조심히 오세요.)

韓国語で「気をつけて」って何て言えばいい?

「気をつけて来てください」は韓国語で「チョシミ オセヨ(조심히 오세요.)」と言います。

家に来る方や職場に来る方などに「気をつけて来てください」と言いたいときに使います。

たとえば雨や雪が降って移動が大変そうなときに、気遣う言葉として使えるといいですね。

いかがでしたか?

ぜひ今回ご紹介した「気をつけて」の韓国語を覚えて、相手を思いやる気持ちを伝えてみましょう。ぐっと距離が近くなりますよ。

『韓国語1年生』では、韓国旅行や日常で使える韓国語フレーズをたくさん紹介しています。
すぐに使えるフレーズをどんどん覚えて、韓国語を楽しんじゃいましょう!

(本稿は『韓国語1年生』に関する書き下ろし特別投稿です)