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言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)
クイズ
半年ほど付き合っている彼女とデート。食事のあと、思い詰めた様子の彼女に「私やっぱり、クチャクチャ音を立てて食べる人は無理。直せないなら別れたい」と告げられた。
音を立てている自覚はなかったので、彼女の言葉は青天のへきれきである。
「そんなことで別れるなんてイヤだよ」と訴えたところで、たぶん逆効果だ。さて、どう返すか?
(A)「直せるように努力するから、もう一度チャンスをもらえないかな」
(B)「言ってくれてありがとう。しばらく距離を置くのがよさそうだね」
(C)「今まで言われたことないな。気にする側の問題なんじゃないの」
(B)「言ってくれてありがとう。しばらく距離を置くのがよさそうだね」
(C)「今まで言われたことないな。気にする側の問題なんじゃないの」
正解は……
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A
◎ (A)「直せるように努力するから、もう一度チャンスをもらえないかな」
△ (B)「言ってくれてありがとう。しばらく距離を置くのがよさそうだね」
× (C)「今まで言われたことないな。気にする側の問題なんじゃないの」
解説
今回のケースは、いわゆる「クチャラー」ですね。多くの場合、本人には食べながら音を立てている自覚はなく、知らないうちに周囲に眉をひそめられています。
彼女は、すでに別れる決意を固めている気配が濃厚。ただ、嫌な部分を伝えつつ「直せないなら」と言ってくれているところに、かすかな望みがあります。ここはAのように、反省した上で変わろうとしている姿勢を伝えて、いったん思い留まってもらいましょう。
Bはさわやかな対応ではありますが、だからといって「この人、素敵」と思われたりはしません。距離を置いたら、そのままフェードアウトになるでしょう。
Cは「自分は悪くない、キミが悪い」と言っているも同然で、間違いなく別れを決定づけてしまいます。








