大学選びはもう少し肩の力を抜いていい
――なるほど。ただ、そういう理由だと「ちゃんと考えろ」と言われそうな気もするのですが。その点はいかがでしょうか。
びーやま:それもわかるのですが、大学受験をむずかしく考えすぎな気が個人的にはします。全員が全員、17~18歳で将来の夢が決まっているわけではありません。それだったら、もう少し楽に大学を選んだっていいじゃないですか。
それが偏差値のないような大学だったら問題ですが、国公立や早慶であれば、入学後に職業選択の幅もかなり広いですし、大学に入っていろいろ見てから将来を考えるというのでいいと思うんですよね。
――よく理解できました。ちなみにびーやまさんだったら地方国公立と早慶だったらどちらを選びますか?
びーやま:僕は早慶ですかね。理由は東京に出たいからです。
別にこれは地方がダメって意味ではなくて、僕は東京に憧れがありましたから、今受験生に戻っても早慶を選ぶと思います。
――それで東京に出られてどうでしたか?
びーやま:いろいろな刺激が受けられて本当に勉強になりましたね。地元にいただけでは味わえない経験をすることができて、選択は間違いではなかったなと今でも思います。
こんな感じで、ある程度は気軽に大学選択を考えてもいいかと思います。もちろん、地方に魅力を感じるならば、その直感を信じるのもいいことですし。
個人的に一番よくないと思うのは、「世間がどうだから」とか「先生が言うから」みたいに、他人軸で決めることだと思います。その基準で決めるとなにかあったときに後悔もしやすいですから気をつけてほしいと思います。
いずれにしても、これだけ贅沢な悩みを持っている相談者が羨ましいですし、受験頑張ってほしいと思います。
――ありがとうございました。
※1:本記事ではびーやま氏、もしくは編集部宛に届いた悩みを扱っております。
びーやま[著]
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』のツッコミ担当。早稲田大学教育学部卒。高校時代の偏差値は37だったが、1年間の浪人を経て早稲田大学に入学。大学時代は起業・自主退学・復学など、さまざまな経験をしたのち、大学受験のすばらしさに気づき現在に至る。甘いルックスと鋭いツッコミ(たまにポンコツ)で視聴者の心を掴んでいる。決め台詞は学歴モンスターの相方・高田ふーみんを制止する「ヤメロオマエ」。
高田ふーみん[協力]
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』にて「学歴至上主義」を貫く学歴モンスター。京都大学経済学部中退(現役合格)。学歴を絶対の価値基準とする偏った思想を持つヒール役として受験生や大学生を中心に人気を博している。決め台詞は「Fランやないか」。
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』のツッコミ担当。早稲田大学教育学部卒。高校時代の偏差値は37だったが、1年間の浪人を経て早稲田大学に入学。大学時代は起業・自主退学・復学など、さまざまな経験をしたのち、大学受験のすばらしさに気づき現在に至る。甘いルックスと鋭いツッコミ(たまにポンコツ)で視聴者の心を掴んでいる。決め台詞は学歴モンスターの相方・高田ふーみんを制止する「ヤメロオマエ」。
高田ふーみん[協力]
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』にて「学歴至上主義」を貫く学歴モンスター。京都大学経済学部中退(現役合格)。学歴を絶対の価値基準とする偏った思想を持つヒール役として受験生や大学生を中心に人気を博している。決め台詞は「Fランやないか」。










