銀行預金の人は絶対に見ないでください…「30年で6500万円の差」がつく残酷すぎる現実
働きながら株で資産50億円を築いた“本当に儲かる3つの投資術”を初公開――余命宣告を受けた医師 兼 個人投資家の父が愛娘に捧げる著書『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』(ダイヤモンド社)。4度の手術を経て、49歳で肺と肝臓へのがん転移が判明。主治医からは「50歳は迎えられても51歳はわからない」と宣告された著者が、働きながら50万円を50億円に増やした投資法を愛娘に向けて全力指南。再現性の高い3つの投資法をマスターすれば、忙しく働きながらも「一生困らないお金」を稼げるようになる。「人生の集大成として、出し惜しみ無しで、魂を込めて書きました」(著者より)。
※本稿は『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
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想像力を超える「7%」の破壊力
日本でグロース(成長)株よりバリュー(割安株)株のリターンが7%多いといっても、いまいちピンとこないかもしれない。
でも、これはかなり大きい差だ。
銀行に預けたままでは見えない景色
たとえば、手元にお金が1000万円あるとする。それを銀行に預金すると、いまの金利(例:三菱UFJ銀行の普通預金金利は年0.200%〈2025年12月時点〉)では、何年たってもたいして増えない。
けれど、そのお金が毎年7%ずつ増えていくとしたら、30年後には7500万円を超える。これはすごい差だ。
【解説】「複利」という人類最大の発明を味方につける
「30年で7.5倍」という数字に、狐につままれたような気分になった方もいるかもしれません。しかし、これは魔法でも絵空事でもなく、数学的な真実です。
20世紀最大の物理学者といわれるアルバート・アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだ「複利(ふくり)」の力が、ここで強烈に働いているのです。
時間が経過するほど「加速」する
単なる足し算(単利)の世界では、資産は直線的にしか増えません。しかし、増えた利益がさらに利益を生む「掛け算(複利)」の世界では、資産は二次関数的に急カーブを描いて上昇します。
最初の数年、数百万の差は「誤差」に見えるかもしれません。しかし、雪だるまが転がるうちに巨大になるように、10年、20年と時間が経つにつれて、その増加スピードは想像を絶するものになります。
「時間は投資家の親友」と言われるのは、このためです。
「たかが数%」が人生の景色を変える
ここで重要になるのが、先ほどの「バリュー株とグロース株の7%の差」です。多くの人は、目先の手数料やわずかな利回りの差を「大したことない」と軽視しがちです。しかし、複利の世界において、この7%という数字は決定的な意味を持ちます。
年利回りが7%違えば、30年後のゴール地点では、家がもう一軒買えるほど、あるいは老後の不安が完全に消え去るほどの、圧倒的な資産格差(数千万円単位)となって現れるのです。
バリュー株こそが「複利」の最適パートナー
そして、この複利効果を最大限に引き出すために必要なのが「忍耐」と「継続」です。大きく上がって大きく下がるグロース株は、精神的な消耗が激しく、途中で投げ出してしまうリスクがあります。
一方で、堅実なバリュー株は、派手さはなくとも着実に利益を積み上げ、配当を再投資に回すことで、複利のエンジンを回し続けることができます。今日から始める「地味なバリュー株投資」は、30年後のあなたへ贈る、最高のプレゼントになるはずです。
※本稿は『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。









