米司法省は19日、性犯罪で起訴され拘置所で死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン元被告に関する捜査資料の一部を開示した。議会は11月、エプスタイン元被告と共犯のギレーヌ・マクスウェル被告に関する資料の開示を義務付ける法案を圧倒的多数で可決した。ドナルド・トランプ大統領は当初、開示に反対し、司法省高官も7月に追加資料の開示は正当化されないと判断したが、それが覆された格好だ。司法省職員は数千ページに及ぶ資料の黒塗り作業を進めている。19日に一部資料の開示を始め、今後数週間で追加資料の公開が見込まれている。当局者は一部の資料を非公開とする場合、捜査が進行中であることなど、多くの理由を挙げる可能性がある。
米司法省、エプスタイン文書の開示開始
特集
あなたにおすすめ






