キューバの情報機関員は冷戦時代には花形的な存在だった。同国を率いるフィデル・カストロ氏の暗殺計画を阻止し、米政府高官を協力者として取り込み、アンゴラやパナマといった国のトップを警護した。ベネズエラの強権的な指導者ニコラス・マドゥロ大統領は、キューバ情報機関にとって最も重要な保護対象の一人だった。だが、米国によるマドゥロ氏拘束は、同機関が誇ってきた無敵のオーラを打ち砕くことになった。ダン・ケイン米統合参謀本部議長は、米国の精鋭部隊が現地時間3日午前2時頃にマドゥロ氏の邸宅に突入し、同氏と妻が安全な部屋に逃げ込む前に身柄を拘束したと述べた。キューバ政府は、マドゥロ氏の警護任務に当たっていた革命軍および情報機関を所管する内務省の合計32人が職務遂行中に死亡したと発表した。
キューバの情報機関、マドゥロ氏拘束で大打撃
キューバ政府はマドゥロ氏の警護任務に当たっていた革命軍および情報機関を所管する内務省の合計32人が職務遂行中に死亡したと発表
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