学研まんが 日本と世界の伝記 羽柴秀吉(監修・大石学、漫画・大久保ヤマト)
今年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送がスタートし、今話題になっています。主役は、豊臣秀吉(演:池松壮亮)の弟である、豊臣秀長(演:仲野太賀)ですが、秀吉のことは知っていても、秀長についてはあまり知らない…という人も多いでしょう。この記事では、学研まんが日本と世界の伝記シリーズ『羽柴秀吉 天下をつかんだ兄弟と仲間たち』(監修・大石学、漫画・大久保ヤマト)から秀長の活躍を一部抜粋して紹介します。
秀吉の人生に関わる主要人物
羽柴秀吉の出世街道を駆け上がった一生には、ともに戦い支えてくれた人物や、敵として戦った人物たちが数多く登場します。
●秀吉を支え続けた弟
羽柴(豊臣)秀長(1540-1591)
尾張国の実家で農業をしていましたが、23歳のときに秀吉の求めに応じて武士になり、その後秀吉の手足となって働きました。武将としてもすぐれ、秀吉の中国攻めでは但馬国(兵庫県北部)を平定し、生野銀山を手に入れます。
本能寺の変のあとは秀吉の天下取りを助けましたが、小田原攻めの前に病気がちとなり、朝鮮侵略の前年に52歳でこの世を去ります。
●秀吉が仕えた戦国武将
織田信長(1534-1582)
19歳で家督を相続し、その後秀吉を家臣にします。27歳のときに桶狭間の戦いで今川義元を破り、天下統一に着手。家臣の身分にこだわらず実力を重んじ、足軽出身の秀吉を重臣に取り立てました。1582年、秀吉が備中国(岡山県)の高松城を水攻めしているときに、京都で家臣の明智光秀におそわれて自害しました。
●秀吉と天下を争った武将
徳川家康(1542-1616)
三河国(愛知県東部)の戦国武将。今川氏の武将として桶狭間の戦いに参加しましたが、義元が戦死すると今川氏から離れ、独立します。その後信長と同盟を結び、東海地方を中心に勢力を広げました。
信長の死後、天下を狙う秀吉と対立し、戦いますが、その後秀吉の家臣となり、秀吉の天下統一を助けます。秀吉の死後は、関ケ原の戦いに勝利し、江戸幕府を開きます。
●策略が得意な秀吉の重臣
蜂須賀小六(1526-1586)
実名は正勝で、尾張と美濃(岐阜県南部)の国境を流れる木曽川沿いを支配した川並衆の頭領です。秀吉の説得で信長に味方し、その後秀吉と数多くの戦いに参加しました。金ヶ崎城(福井県)からの退却戦では朝倉軍の追撃を食い止め、備中高松城の水攻めでは堤防づくりの責任者になりました。四国攻めでは交渉役として活躍しましたが、まもなく亡くなります。
学研まんが 日本と世界の伝記羽柴秀吉(監修・大石学、漫画・大久保ヤマト)
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