学習塾SAPIXの「最凶」特訓に青ざめた子ども…中学受験を伴走する母親の【マンガ】に大反響『ギャグ漫画家の母が初めて中受伴走をしてみたら』りえ太郎

漫画家として活躍するりえ太郎さんは、2025年2月に子ども(マンガに登場するさいくん・鉄道少年のさいくんはクイズ番組やバラエティ番組などに出演)の中学受験を経験しました。母として受験の伴走を決意し、中学受験漫画として日々の奮闘ぶりをSNSにアップしたところ、多くの人から共感の声が殺到。2025年10月にはマンガ『ギャグ漫画家の母が初めて中受伴走をしてみたら』(幻冬舎)を出版しました。受験にも役立つコラム(一部編集)とあわせて、2025年2月1日の中学受験当日までの親子の戦いを連載形式で紹介します。

学習塾サピックスでゴールデンウイークに味わう地獄と天国

 中学受験塾の王者とも言われるSAPIX(サピックス)。

 学習塾サピックスの6年生には「特訓五将星」が存在する。

・土曜特訓(週末の定番戦)
・SS特訓(志望校別の最終決戦)
・夏期集中志望校錬成特訓(通称カキシ)
・正月特訓(正月?ナニソレ)
・GS特訓(ゴールデンウィーク中に襲いかかる特訓)

 中でも最凶と言われるのが、GS特訓(ゴールデンウイーク・サピックス特訓)である。

 なぜGS特訓は「最凶」と言われるのか?

 古い過去問の演習地獄からはじまるからだ。「超絶難問」と対峙する子どもは「え、これ解けるようになるの......?」と青ざめるが、それは塾の目論見通り。真の目的は「現実を叩き込み」「受験は甘くないぞ!」と覚悟させることなのだ。 

 そしてサピックスでは珍しい「仲間とワイワイできる時間」があるのもGS特訓である。 

 普通の塾では当たり前の「友達と食べられるお昼休憩」が、サピックス生には 「神様からの贈り物」なのである。

 休憩なしの戦場のような授業で、この頃は先生も鬼モードに突入する。そんな中で同じ志望校を目指す友と語り合える、癒やしの時間がお昼休憩なのだ。

 さらに憧れの先輩が突然登場も?

 なんと、志望校に合格した先輩たちが激励に来てくれることがあるのだ!

「この学校、マジで楽しいぞ!」「サピのあの先生、だよな」なんてここだけの裏話が聞けてしまう。「ぜったいに合格したい!」と子どもたちのパワーゲージは満タン!地獄と天国が味わえるGS特訓なのである。 

『ギャグ漫画家の母が初めて中受伴走をしてみたら』りえ太郎『ギャグ漫画家の母が初めて中受伴走をしてみたら』りえ太郎
『ギャグ漫画家の母が初めて中受伴走をしてみたら』りえ太郎『ギャグ漫画家の母が初めて中受伴走をしてみたら』りえ太郎