「あの大事な紙、どこいった?」のイライラに終止符をうち、お金、時間、人生をコントロールしよう! 10万人を救った紙片づけメソッドの図解版『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』(石阪京子著)が発売に。「必要な紙が5秒で見つかる」画期的な片づけ術が、図解で直感的に分かり、紙を減らすスマホ活用術も超絶丁寧に解説。本連載では本書から、抜粋・編集してメソッドを紹介していきます。

【家族が助かる】もしもの時に困らない「パスワードの残し方」完全ガイドPhoto: Adobe Stock

データ化にともなって爆増するパスワード

 拙著「図解 紙片づけ」では、ペーパーレス時代の要請に合わせて、「紙」で残さねばならないもの以外はデータ化していくことを推奨しています。
 ここで問題になってくるのが、「パスワード」の取り扱いです。

 Googleアカウントを持つときにもパスワードが必要になりますし、本書のP152~で紹介した、紙を減らせる神アプリ(「取り扱い説明書が入った「トリセツ」アプリ、お薬手帳の代わりとなる「EPARKお薬手帳」アプリなど)を使う際にも必要です。
 パスワードを忘れると、基本的には中に入れた情報を見られなくなりますし、万が一、パスワードが外部に漏れてしまったら、他人に自分の情報を見られかねません。

 もしもそれがお金に関する情報だとしたら大変です。

パスワードの管理の仕方 気をつけるべき2つのポイント

 そこで、パスワードの管理の仕方について説明していきたいと思います。

 ポイントは2つ。
二重管理をする
漏洩防止の安全対策をとる

 最近は、大文字小文字を交ぜたり、8文字以上必要だったりして、パスワードが複雑化しています。使い回しは厳禁なので、これらをすべて頭で記憶しておくなんて無理ですよね。

 ですから、パスワードを忘れないためには、紙に書く。そして、Google Keepなどのメモアプリにも入力する。
 この二重管理でパスワードを管理していきます。

メモアプリに入れる場合は暗号化

 Google Keepに入れた情報は、基本的には漏洩しませんが、念のため、自分だけにわかるよう暗号化して入れておくとよいでしょう。

 たとえば、お子さんの名前と誕生日をつなげてパスワードにしている場合は、「◯子+BD」(注・BDはBirthDayの略)と入力しておくという具合です。

 いっぽう、紙に書く際は暗号化はせず、正確にメモしておきましょう。

 将来的に物忘れが進むと、自分でも暗号がわからなくなる恐れがありますし、自分に万が一のことがあった際には、家族がパスワードを知れる仕組みが必要だからです(特に銀行や証券など、資産に関わる内容)。

 書くべき項目は、【何のパスワードか】【ID】【パスワード】です。
 A4の紙か、なければノートに記録します。
 シートごと(もしくはページごと)に、「あ行」「か行」などにわけて、【何のパスワードか】をざっくり50音順に分けておくと探しやすいでしょう。(本書「図解 紙片づけ」では、紙でパスワード管理する場合のフォーマットをQRコードからダウンロードできるようにしています。)

 紙とGoogle Keepに記録するパスワードは、随時、同期させていきます。何かのパスワードを作ったら、まずは紙に書く。そしてGoogle Keepに入力する。これをセットで行います。パスワードを変更した際も同様です。どれが最新のものかわかるように、古いものは二重線などで消していきましょう。

*本記事は、『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』より、抜粋・編集して作成しております。