「あの人と会うと、どっと疲れる」「嫌なことを言われたわけではないのに、なぜか心が重い」
そんな経験をしたことはありませんか。口コミで話題のロングセラー『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(クルベウ著/藤田麗子訳)には、人間関係で無理を重ねてきた人に向けて、疲れない人間関係の秘訣が描かれています。その中から見えてくるのが、「一緒にいると嫌な気分になる人」の決定的な特徴です。今回は特別に本書の内容から一節を紹介します。(構成/ダイヤモンド社・林えり)
Photo: Adobe Stock
最悪な特徴ワースト1:相手の人格を大切にしない
本書では、酒類工場を経営する社長の若い頃の体験が語られます。
配達の仕事を通じて彼が気づいたのは、「世の中の人々は大きく2種類に分かれる」ということでした。
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
不親切で人を見下す相手に会う日は、前日から眠れず、仕事に行くのもおっくうになる。
一日中、心が萎縮し、集中力が落ちてしまう。不快さの正体は、態度のきつさではなく、人格を尊重されていない感覚なのです。
人間関係は「時間配分」で整えられる
社長は、当初は不親切な人にまで気を使っていたと言います。
しかし、それが自分を壊していくことに気づきました。
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
本書がすすめるのは、人間関係を感情で捉えるのではなく、「時間配分で見直すこと」。
いい人・気の合う人に多くの時間を使い、人格を否定する人に人生を費やす必要はない。
その方向性を定めるだけで、人間関係の悩みは大きく減っていきます。
長期的な人付き合いで本当に大切なこと
どれほどお金を持っているか、話がうまいか、ユーモアがあるか。
そうした要素は、短期的な関係には影響しても、長く一緒にいたいと思われるかどうかを決める基準にはなりません。
――『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』より
疲れない人間関係とは、「無理をしなくても自分らしくいられる関係」。
不快さを感じる相手から距離を取ることは、冷たさではなく、「自分を守る選択」です。
『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』には、疲れる人間関係を手放し、自分らしく生きるコツが書いてあります。
人間関係に疲れたときは、そっと手に取ってみてはいかがでしょうか。
(本稿は『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』を元に作成しました)









