米国の超大型テック7銘柄「マグニフィセント・セブン(M7)」は、今や「M5」あるいは「ファブ4(ファビュラス4)」なのかもしれない。投資家はもう、大手ハイテク株をこれまでのようにひとくくりにはしていない。かつて米金融街で特に人気のあったM7の運命は、この1年で分かれた。プロ投資家も一般投資家も、人工知能(AI)投資ブームに慎重な見方を強めているためだ。昨年S&P500種指数をアウトパフォームしたのは、米グーグルの親会社アルファベットと米半導体大手エヌビディアだけだ。今年に入ってからは、M7のうち5銘柄が主要指数をアンダーパフォームしている。ファンドマネジャーらは、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン・ドット・コム、テスラも含むこの呼称について、もはや株式市場のスター銘柄の代名詞ではないと指摘する。