もしあなたが1年前、貯金をはたいて数パレット分の半導体メモリーに投資していたら、今頃は少なくとも資金が2倍に増えていただろう。そして価格高騰はまだ続く見通しだ。この資産が世界でも類を見ないスピードで価値が上がる背景には、人工機能(AI)企業の飽くなき需要がある。これらの半導体、主に「RAM」として知られるもののほか、保存用チップ(フラッシュメモリーやソリッドステートメモリーなど)も併せると、地球上のほぼ全てのデジタル機器が必要としている。そして、その90%以上をわずか3社が製造している。韓国のSKハイニックスとサムスン電子、米マイクロン・テクノロジーだ。