中国軍制服組トップの張又侠・中央軍事委員会副主席(75)が、同国の核兵器計画に関する情報を米国に漏えいし、将校の国防相昇進を含む公的行為に対して賄賂を受け取った疑いで告発されている。この疑惑に関する高官レベルの報告の内容をよく知る関係者が明らかにした。報告は24日午前に軍の最高幹部の一部が出席して開かれた。その直後に中国国防省は張氏に対する調査を行うと発表した。同氏はかつて習近平国家主席が最も信頼する軍事的盟友と見なされていた。国防省の声明は、「中国共産党の規律と国家法の重大な違反」に関する調査以外の詳細をほとんど明らかにしなかった。しかし、これまで報じられていなかったこの報告に詳しい関係者によると、張氏は党の結束を損なう影響力のネットワークを構築しようとする動きを指す「政治的派閥を形成した」疑いと、共産党の最高軍事意思決定機関である中央軍事委員会内で権限を乱用した疑いで調査を受けている。