「今日も仕事が、終わらなかった…!!」
毎日「また終わらなかった…」を繰り返して、うんざりしたり、落ち込んだりしていないだろうか。「量が多すぎて残業ばかり」「要領が悪い」「やりたいことができない」など、悩みは根深いのではないだろうか。
「その原因は3つの“隠れたムダ”です」ータスク管理オタクで、ダンドリ磨いて30年超のエキスパート・萩原雅裕さんはこう語る。今回は書籍『「今日も仕事が終わらなかった」はなぜ起きるのか? 仕事が3倍速くなる計画・実行・中断の技術』の中から、「仕事が終わらせる人のコツ」を紹介する。
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集中が続かない3つの理由
「集中しよう!」
そう思っても、実際には得てしてなかなかうまくいきません。なぜなら、次の3つの理由で「切り替え」が生じてしまうからです。
①作業中の割り込み
②他のことが気になってしまう
③そもそも、計画が甘い
本書では、仕事を「計画中」「実行中」「中断中」の3つに分けて考えるようお伝えしています。
今回はその中でも実行中=「実行モード」の時の注意点である「集中力のムダ」を失くすための方法を紹介します。それぞれ対策も合わせて見ていきましょう。
集中している途中の「割り込み」を防ぐ
・①作業中に割り込みが入る
例えば、作業中に「あ、新しいメールが届いた」とそのメールを開いて確認してしまうのは、典型的なタイプ①の「切り替え」です。「他の人に話しかけられて、作業を止めて会話する」のも同様です。まずは一番簡単で即効性があるのが、「通知」を止めることです。できるだけすべての通知をオフにしましょう。
②他の「気になること」を思い出してしまう
外からの割り込みがなくなっても防げないのが、「頭の中での割り込み」です。せっかく手を動かしていても途中で「歯医者の予約をしないと」と考えてしまうと、頭の中で切り替えが起きてしまいます。気になることはすべて書き出してから、作業に入るようにしましょう。
仕事ができる人は「計画してから手を動かす」
・③そもそも計画が甘い
3つ目は事前の計画がうまくいってない場合です。事前の計画が甘いと、手を動かしている最中に「あれ、次は何やるんだっけ?」「ここはどうするんだっけ」と再計画=調べ直し・考え直しが発生してしまいます。これだと、考える⇔手を動かすの切り替えが生じてしまうので、集中が切れてしまいます。「考えながら手を動かす」「手を動かしながら考える」からは卒業して、「まず計画を立ててから、手を動かす」=「計画モードを終えてから、実行モードに入る」という基本を徹底しましょう。
(本記事は『「今日も仕事が終わらなかった」はなぜ起きるのか? 仕事が3倍速くなる計画・実行・中断の技術』の一部を編集・調整・加筆した原稿です)








