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いまや社会問題にまで発展している、子どものスマホ依存・ネット依存。依存状態が深刻になると、学校に行けなくなるどころか、睡眠や食事をとらずに低栄養、骨密度低下になるなど、健康にまで悪影響を及ぼすようになるのだ。ITジャーナリストが、子どもがスマホやネットとどう付き合うべきかを解説する。※本稿は、ITジャーナリストの高橋暁子『スマホで受験に失敗する子どもたち』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
スマホ依存やゲーム依存も
予防や早期発見が大切
スマホ依存、ネット依存、ゲーム依存の状態とは、たとえば以下のようになります。キンバリー・ヤング氏のネット依存の定義を現代風に直し、わかりやすくしたものです。
・スマホを見すぎるのはダメとわかっていながら、見るのがやめられない
・手元にスマホがないと落ち着かない。忘れたら学校に遅刻しても取りに帰る。
・ほんの少しでも時間があれば、気付くとスマホを見ている。
・食事中や入浴中、トイレ中、歩きながらなどでも、スマホを見てしまう。
・スマホのせいで睡眠不足になり、遅刻や欠席が増えている。
・スマホのせいで友達と遊ぶことが減ったり、部活や習い事などをやめたりしてしまった。
・スマホのせいで運動することが減り、同じ姿勢で長時間を過ごしている。
このように、依存状態となってしまっている生徒は多数存在します。
以前、ある中学校で保護者を対象に、スマホやSNS、ゲーム等のリスクと安心安全に使うための対策について講演した時のことです。







