何年もの間、現地で「ザマザマ」と呼ばれる数百人の違法採掘者がヨハネスブルク郊外のこの土地で金を探し求め、手掘りのトンネルでハンマーとノミを手に作業をしていた。現在、世界が過去最高値で取引されている金生産拡大に向けて動きだす中、ここは南アフリカで15年余りぶりに新しい地下金鉱山に生まれ変わっている。この鉱山を所有するオーストラリア企業ウエスト・ウィッツ・マイニングのルディ・ダイゼル最高経営責任者(CEO)は「まるでマッドマックスの映画のようだった。中に入るには腹ばいで進まなければならなかった」と語った。同鉱山には約1億ドルの投資が行われ、作業員は現在、ヘルメットを着用し、緊急用呼吸装置を携帯し、高度なドリルなどを使用している。「カラ・シャローズ」と呼ばれるこのプロジェクトは昨年10月に初の金採掘に成功し、現在の市場価格で45億ドル以上の金生産が見込まれている。
空前の金ブーム、鉱山会社は大鉱脈求め奔走
金の記録的高値は南アフリカの金採掘産業に新たな活気をもたらしている
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