欧州の再軍備に向けた取り組みの最前線に立つ国が、新兵募集の目標達成に苦戦している。問題は平和主義ではなく、「自分に何の得があるのか」という古くからの問いに若者が新たな変化を加えていることだ。欧州諸国は軍事支出を増やし、ロシアとの間で起こり得る紛争に備え始めている。この取り組みの一環として、ドイツやフランスなどの国々は、若者に再び兵役について考えてもらおうとしている。ドイツは新たな兵役制度を導入し、当初は志願制とした。2008年生まれの男女約70万人が今年に入り、体力と兵役への意欲を尋ねる質問票を受け取り始めた。回答が義務付けられているのは男性のみで、男性は兵役を希望するかどうかにかかわらず、今後、身体検査も必須となる。
ドイツ軍の新兵募集、Z世代の取り込みに苦戦
軍を巡る世代間の分断は政治的なものから経済的なものへ
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