生産性のプロ、元マッキンゼーの勝間和代が、「家電(テクノロジー)」にはまった。そこで本連載では、家電歴40年、2000以上の家電を自腹で試した勝間和代氏による本、『仕事と人生を変える 勝間家電』の中から、家電(テクノロジー)を使って生産性を上げ自分の時間を取り戻す方法を紹介する。(構成/ダイヤモンド社・石塚理恵子)

【家電オタク】勝間和代が買ってよかった生産性を上げる「冷蔵庫」ベスト1
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冷蔵庫の中を「探してはいけない」

 キッチンの中で冷蔵庫は大きな存在です。

 冷蔵庫選びで重要なことは単純で、まず「あまりにも大きい冷蔵庫を買わないこと」です。

 大きいと手が届きませんし、全部が見渡せない。

 それに余計なものを入れすぎてしまいます。

冷蔵庫は400リットルで十分

 私は娘が3人自宅にいたときからずっと、400リットルぐらいのものを使っていますが、それでも十分すぎるぐらいです。

 家や家事をコンパクトにするには冷蔵庫を大きくするより、近所にあるいいスーパーマーケットやコンビニにある大きな冷蔵庫を利用するイメージがいいと思います。

 そして、自分の家の冷蔵庫には、せいぜい1週間以内に使うものだけを入れるようにしておけばいいのです。

 冷蔵庫にあるものは1週間以内に使い切ることを前提にすると、冷凍庫もほとんど使わなくなります。

 冷凍食品は数カ月もつので多く買いがちですが、そうなると回転率が非常に悪くなりますので、1週間、2週間以内に使わない「いつか使うはずの冷凍食品」は買わない、入れないがいいでしょう。

「野菜室が真ん中」にある冷蔵庫を買う

 私たちの食生活には、食物繊維が必要です。

 特に野菜は重要で、野菜をしっかり食べる人は病気にかかりにくく、寿命が長いというエビデンスがあります。

 ですから長期的、生産的に健康に活躍し続けたいと思う人は、野菜こそ冷蔵庫の主役として常に入れておかなければいけません。

冷蔵庫は「片開き」「400リットル」「野菜室が真ん中」

 最近の冷蔵庫は一番下が野菜室のケースが多いのですが、冷蔵庫は真ん中が野菜室のものを選んでいきます。

 そうすると、いちいちかがむことなく野菜を取ることができるので、野菜を食べる頻度が必然的に上がります。

 人間は「無意識」に支配される生き物なので、少しでも面倒があると続きません。

 モノを選ぶ際、この観点は重要です。

冷蔵庫は「片開き」「右開き」推奨

 冷蔵庫には片開きと両開きがありますが、私は「片開き」推奨です。

 両開きにするとどちらのポケットに入れたかがわからなくなって両方開けるケースが増え、ムダが発生するからです。

 そうであるなら、初めから片開きにしておけば、必ず開ける方にほしいものが入っていますから、時間短縮になりますし管理も簡単になります。

 繰り返しになりますが探す時間はムダな時間。

 徹底的に排除すべきと思います。

 片開きの場合には、台所レイアウトに問題がない限り、右利きの人は右開きがいいと思います。

 左開きですと左手で開けなければいけないので、無意識的に開ける頻度が下がり自炊率に影響します。

 一方、右開きであれば右手で簡単に開けることができますので、右利きの人は右開きの冷蔵庫にした方が無難でしょう。

(本稿は『仕事と人生を変える 勝間家電』からの編集記事です。本では生産性を爆上げするテクノロジー・家電を、商品名、価格を含め、具体的に紹介しています)