生産性のプロ、元マッキンゼーの勝間和代が、「家電(テクノロジー)」にはまった。なぜなら生産性を上げるには家電(テクノロジー)が一番の武器になるとわかったからだ。人は24時間の中で、仕事・子育て・掃除・料理をこなし、遊び、眠る。だから多くの人は「もっと自分の時間がほしい」と嘆いている。そこで本連載では、家電歴40年、2000以上の家電を自腹で試した勝間和代氏による書、『仕事と人生を変える 勝間家電』の中から、家電(テクノロジー)を使って生産性を上げ、自分の時間を取り戻す方法を紹介しよう(構成/ダイヤモンド社・石塚理恵子)。

Photo: Adobe Stock
テレビにキャスターをつけると生活が変わる!
値段:★★★
手軽さ:★★
生産性:★★
テレビには、専用の可動式キャスタースタンドを8000円ぐらいで買ってつけると、動かすことができるのでとても便利。
スマートテレビなら可動範囲が広い
特に、それが地上波チューナーのついていない「スマートテレビ(Android TVなど)」であれば、地上波のアンテナ線がつながっていないので、電源さえ確保できれば動かし放題。いつでもどこでも動かせるので便利です。
いつもスマホで観ているものを
テレビで観る
タブレットやスマホでNetflixなどを見ようとすると迫力がありませんが、同じものを40インチから50インチのスマートテレビで観れば迫力十分。
しかもスマートテレビ(Android TVなど)なら、タブレットやスマホよりも値段が安いので魅力的。
スマートテレビなら
設置も一人でラクラクできる
スマートテレビにキャスターをつけて可動式にするのは本当におすすめです。
スマートテレビはチューナー部分がなく重さも軽くなるため、キャスターに設置するときも、簡単に一人で設置できます。
部屋のレイアウトも自由自在
テレビが移動できるようになるとシチュエーションに応じて自由に動かせるので、部屋のレイアウトが自在になります。
映画を見るときや音楽を聴きたいとき、ゲームをするとき、パソコン仕事をするとき、来客があったとき……場合に応じて、固定されたテレビの前に集まるのではなく、人の前にテレビを動かすことが可能になります。
モニターとしてテレビを使う
パソコンのモニターとしてテレビを使うときも、キャスターでパソコンのそばまで引き寄せて使っています。
テレビは地上波ではなくネット中心にすると
使い勝手がいい
現代の生活において映像機器は欠かせませんが、必ずしも地上波を中心にする必要はありません。
むしろネットを中心にした方が使い勝手がいい人は、ネットに対応したスマートテレビ(Android TVなど)を導入するのはおすすめです。
地上波のおまけにネット機能があるのではなく、ネットを中心にテレビを使うイメージです。
リモコンも1つにできる
そうすると、わざわざテレビにFire TVやGoogle TV Streamerなどを接続する必要もなくシンプルになりますし、リモコンも1つに集約できます。
(本稿は『仕事と人生を変える 勝間家電』からの編集記事です。本には商品のメーカー名や型番も掲載しています)







