毎日ただ仕事をしているだけであっという間に1日、1週間、1カ月が過ぎている。仕事はきついが、他にやりたいことがあるわけでもない。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの本があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。
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「辞める一択しかない」と思ったときにやるべきこととは?
うまくいかないことが続くと、「向いていないのかな」「もっと自分に向いたラクな仕事があるはず」「もっと居心地がいい職場があるのかも」と感じて、目標を捨てたり仕事を辞めようとしたりする人もいます。
「辞める一択しかない」という心境になったときに、やってもらいたいことが3つあります。
1 向いていないかどうか、「最終判断する日」を決める
「来年の3月までベストを尽くす。そのときに判断する」など判断する日を決めましょう。
そして、今向いていないと思うならその理由をたくさん紙に書き出しておきましょう。
そしてその紙はしまっておきます。
書き出すことで、向いているかどうかは一度頭から外に出しやすくなります。
2 「どうなっていたら向いていると思えるか」その判断ラインを言語化する
たとえば、
「売上が1位になったら向いている」
「売上最下位を3カ月連続で取っていたら向いていない」
と決めます。
3 今ここから「どういう自分で仕事に取り組むのか」を決める
うまくいっていない時期は、結果や周囲の目、周りで活躍している人などが気になりやすいものです。
しかし、「1」で決めた期日までは「具体的にどう仕事に取り組むか」を決めましょう。
自分がコントロールできないことではなく、コントロールできることに集中するのです。
(例)朝、その日の仕事の段取りをする。朝8時~8時半のどこかで仕事のスキルアップにつながりそうな本を10分読む。会議は自分が発言できそうなところまでシミュレーションする。帰るときは挨拶をして帰る、など。
3つの指標が、自分の心を支える「軸」になる
1 最終判断する日
2 向いているかどうかの判断ライン
3 今ここからどう仕事に取り組むか
これら3つのことを紙に書き出しておきましょう。
書き出したものを、「1」で決めた期日に読み返してみると、その当時とは状況も考え方もまったくちがっていることがよくあります。
私自身、「これ、本当に自分が書いたの!?」と驚くことが何度もありました。
「もう限界」になったときこそ、「今コントロールできること」に集中する
一時的な気分で、「自分の人生はこの程度だ」と決めつけてしまったら、もったいない。
「もう限界だ」と思ったときこそ、一度立ち止まることが大切です。
逃げるのではなく、「今できること、自分がコントロールできること」に集中する。
それが、次のチャンスをつかむ人の共通点なのです。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・加筆を行ったものです)










