「市場は最大限の苦痛を与えるように動く」という言い回しは、ウォール街の格言の中でいつまでも筆者の一番のお気に入りであり続けるだろう。ソフトウエア企業に投資していた人々は最近、そのことを身をもって学んだ。JPモルガンによれば、人工知能(AI)の脅威により、約2兆ドル(約306兆円)の時価総額が吹き飛んだ。背景には、AIによって、少数のオタクが「(自然言語で指示してAIにコードを書かせる)バイブ・コーディング」を行えば、ソフトウエア企業の価値ある事業を容易に代替できるようになるという見方があった。それは本当かもしれない。証券会社や保険会社、(銀行を介さずに企業に直接融資する)プライベートクレジット企業の株価も下落している。アマゾン・ドット・コムの株価も独自の弱気相場入りしている。
【オピニオン】狂乱相場で利益を上げる方法
熱気の源を探り、決定的なニュースを見抜き、投機に走らないこと
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