ペーパーレス化と人口減少の二重苦に直面する紙・パルプ業界。印刷用紙の需要減に加え、ティッシュなど生活紙の市場縮小も避けられず、業界全体が構造不況に沈んでいる。この逆風下、危機は中小企業だけにとどまらない。三菱製紙や大王製紙といった大手まで倒産危険度ランキングに名を連ねる異常事態だ。特集『26年版・倒産危険度ランキング【危険水域408社】過剰債務企業に迫る「最終審判」』の#24では、本特集#12の記事『【紙・パルプ7社】倒産危険度ランキング2026最新版!5位三菱製紙、3位大王製紙、「第二の丸住製紙」はあり得るか?』を読み解くポイントを解説。さらにテキスト記事では書けない「10年後にも生き残れる2社」と「淘汰されうる企業」の実名を動画で明かす。(ダイヤモンド編集部編集委員 清水理裕)
10年後に生き残れるのは「2社」だけ?
倒産企業を見抜くポイントと業界特有の問題点
――「紙・パルプ業界」の現状はどうなっていますか?
非常に厳しい状況です。一つはペーパーレス化。新聞はこの20年で部数が半減し、印刷用紙の需要も激減しています。さらにおむつやティッシュなどの生活分野も、人口減少により市場の縮小が避けられません。「鼻とお尻」は一つしかないため、頭数が減れば当然需要はシュリンクしていきます。国内で見れば、まさに衰退の波にさらされています。
――今回のランキングの注目ポイントは?
某社(※動画内では実名)や某社(※動画内では実名)といった大手までもがランクインしてしまうのが、この業界の深刻な点です。昨年倒産した丸住製紙の事例を読み解くと、収益面や銀行との関係、そして危機の局面における経営者の資質といった「倒産を見抜くべきポイント」も見えてきます(『井川意高・元大王製紙会長が暴露!四国の名門製紙会社「丸住製紙」がヤバい理由』参照)。
――10年後、生き残っている企業はあります?
大胆な予想になりますが、2社しか残らない可能性があります。それは…
動画のフルバージョンでは、製紙会社の中で「生き残る企業」と「生き残れない企業」を実名で大胆予想。本ランキングの主担当を通算10年務めた“倒産ウオッチャー”の編集委員が、倒産企業を見抜くポイントや業界特有の問題点など、テキスト記事では書けない紙・パルプ業界の裏事情を語り尽くします。
斜陽産業に待ち受けるのは「死」のみか。
運命の分岐点は、サイトトップの動画で今すぐチェック!













