「おはしを正しくもつ」「自分で歯を磨く」「整理整頓をする」「ありがとうを伝える」…など、小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを紹介した書籍『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』が発売された。
「小学校入学準備にぴったり」「生活の基本でありながら、これまでどう教えればいいのかわからなかったので助かる」など多くの口コミが寄せられている。
本書では、生活のきほんや言葉づかい、心の守り方、学校での過ごし方まで子どもたちの毎日に欠かせないテーマを幅広く網羅している。同書の刊行に寄せて、ライターの樺山美夏さんに寄稿いただいた。(ダイヤモンド社書籍編集局)
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公園の遊具で大怪我のリスクも……
子どもが未就学児の間は、公園で遊ぶときも親が見守っていたけれど、小学生になると子どもだけで遊びに行く(行きたがる)ようになる。公園は、子どもが安全に遊べる場所だと親は思いがちだが、さまざまな遊具による事故が起こりやすい危険な場所でもある。
私の息子も、近所の公園で日が暮れるまでよく遊んでいたのだが、ある日曜日、公園の真ん中にあるコンクリートの山から転げ落ちたことがある。たまたま、その場にいたママ友から連絡をもらい、すぐに駆け付けて、頭から血が出ている息子を総合病院の救急センターへ連れて行った。すると、後頭部を三針も縫う大怪我をしていたのだ。しかし、それからも活発な息子は骨折、打撲、捻挫などのケガが絶えず、何度、病院に駆け込んだかわからない。
一方、娘は大きな怪我をしたことはなかったけれど、よく一緒に遊んでいた女の子がブランコに乗っている時、後ろを振り返ってバランスを崩し、落下して頭を打ったため検査入院したことがあった。幸い大事には至らなかったものの、その子は、大好きだったブランコが怖くなり乗れなくなってしまった。
自由に遊べる場所が少ない都会の子どもにとって、公園は遊びのオアシスだ。彼らは公園に行くだけで気分が高まって、怪我をするなんて考えもしていない。だからこそ、公園の遊具は使い方を間違えると大怪我をすることを、親は子どもに早く教えなければいけない。
公園で安全に遊ぼう
小学校入学前後に知っておきたい93のルールを紹介した書籍『まいにちがたのしくなるおやくそくできるかな?』には、「こうえんであんぜんにあそぼう」という項目がある。子ども自身が自覚すべき安全な遊び方が具体的に示されている。
『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』より引用拡大画像表示
・すべりだいは すわってすべる。したからはのぼらない。
・ともだちが ブランコに のっているときは まえや うしろを とおらない。
・ジャングルジムから おりるときは したに だれも いないか かくにんする。
・うんていに ぶらさがっている ひとを おしたり ひっぱったり しない。
本書の「おうちの方へ」のコラムでは、高い所に登ることや危険な遊び方を「勇気があること」だと勘違いさせないよう教えてあげてほしい、と綴られている。これこそまさに息子に教えるべきだったことだ。
この本を親子で読んだ後、よく行く公園の遊具をチェックして、安全に遊ぶための注意点を確認するといいだろう。









