解析の結果、中間型の人に比べて夜型の人ではLE8スコアが50点未満になる可能性が79%高いのに対し、朝型の人では5%低いことが示された。

 追跡期間の中央値は13.8年で、その間に1万7584件のCVDイベントが発生した(心筋梗塞1万1091件、脳卒中7214件)。

 CVDの発症リスクは、中間型のクロノタイプの人と比べて、夜型の人では16%有意に高かった。一方、朝型の人と中間型の人との間でリスクに有意な差は見られなかった。

 クロノタイプとCVDとの関連にLE8がどの程度影響しているのかを検討したところ、中間型の人と比べた場合の夜型の人におけるLE8を介した間接的な効果によりCVDリスクは11%上昇すると推定された(ハザード比1.11、95%信頼区間1.09〜1.13)。

 これは、夜型の人でのCVDリスク上昇の75%はLE8の因子により説明されることを意味する。

夜型だからといって
心臓の健康が必ず損なわれるわけではない

 ただし、これらの結果には良い側面もあるとAHAで概日リズムと心臓の健康に関する声明を担当する米ノースウェスタン大学のKristen Knutson氏は、ニュースリリースの中で指摘している。

 本研究には関与していない同氏は、「CVDリスクの大部分は生活習慣に起因することから、夜型だからといって心臓の健康が必ず損なわれるわけではない。今回の研究では、夜型の人に認められたCVDリスクの上昇は、喫煙や睡眠など改善可能な行動の影響を受けていることが示された。つまり、夜型の人でも心血管の健康を向上させる方法はあるのだ」と話す。

 その上で同氏は、「夜型の人が本質的に不健康というわけではないが、健康維持に特に注意が必要な状況に置かれてはいる」と結論付けている。(HealthDay News 2026年1月28日)

https://www.healthday.com/health-news/cardiovascular-diseases/night-owls-have-worse-heart-health-study-finds

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