
北川景子のハズバンド・DAIGO「ヤブ医者?」役に
翌朝、ヘブンが出勤。よく見ると、玄関のわきに狐の石像が。床の間のシャチホコといい、へんな趣味である。置く場所が変という意味だ。
永見(大西信満)が人力車から離れて手紙を読んでいて、慌てて、仕事に戻る。
永見は妻からの手紙であること、松江に妻と子どもを残してきたと告白。
妻は自分以上に不器用なので松江を離れられないらしい。
「松江を離れたら不幸せになりますけん」
永見の話を聞いて、ヘブンは迷う。
ヘブンが学校につくとロバート(ジョー・トレメイン)にフィリピン行きの話をする。
言葉の問題だけじゃなくて、高齢の家族もいるから「フィリピンに連れていったら、妻を不幸にしてしまうだろう」と決断できずにいるのだ。ところがロバートはあっさり。
「じゃあ、迷うことないじゃないか。僕も君の立場だったらラン(蓮佛美沙子)を置いていくよ」
「夫婦なのに?」
「ああ、そういうもんだよ」
これはいわゆる単身赴任問題であろうか。それにしてもロバートはいやにあっさりしている。ランを信頼しているから?
家では、司之介(岡部たかし)が自分で漬けた漬物を食べてご満悦。
トキは食欲がない。そして、立ちくらみを起こしてしまう。
蛇「ほどなくしてヤブ医者が来ました」
蛙「ヤブ医者?」
ヤブ医者の顔に見覚えが。まさかのDAIGOである。
DAIGO演じるヤブ医者は「ただの貧血」と診断し、山高帽をかぶって去っていく。『ばけばけ』ではかつて兎相場を持ちかけてきた人物もかぶっていたが、シルクハットくらいの山高帽をかぶった人物は信用できない。
ただ、このヤブ医者、名前が薮井だからヤブ医者なのだ。
第107回はDAIGOのゲスト出演のインパクトが大きかった。大河ドラマ(豊臣兄弟!)にも一瞬出て、朝ドラにも。おいしい出演の仕方をしているなあ。
DAIGOさんと橋爪國臣チーフプロデューサーのコメントを紹介しよう。
「“DBD” DAIGO ばけばけ でるけん。 元々、祖父の故郷、島根が舞台のばけばけに出たいという気持ちがありました。 ある日ばけばけの撮影で大阪にいる妻ことおタエさんから連絡が来ました。 おタエさん『出られるみたいだよ』 DAIGO『え?』 おタエさん『ばけばけ』 DAIGO『え?』
ということで人生で初めて使いました TB 妻のバーター 撮影に行ったら熊本が舞台で島根ではありませんでしたが、ずっと観ていたおトキさん、フミさん、司之介さんに会えて嬉(うれ)しすぎました! 控室にはヘブン先生もいて大興奮でした! 大河ドラマと同じ30秒くらい、いやもっと短い可能性もあるので、注目して観てください!」(DAIGO)
「(奥さんの)北川景子さんが出ているからDAIGOさんも『ばけばけ』を見ているそうで、すごくいいドラマなので出たいと言っていると風の噂(うわさ)で聞き、オファーしてみたところ快諾していただけました。
DAIGOさんはとても楽しんで演じてくれました。本番前のドライリハーサルというテストのとき、スタッフが指先のない手袋を用意していて。もちろん本番では使用しませんが、『本当にこれでやるんですか?』と笑いながらテストのときだけ身につけてくれて、場が和みました。
北川さんは『ありがとうございました』と言っていました(笑)。
役名の薮井は、最初は藪田だったのですが、薮井にすればヤブ医(者)そのものだということで変更しました」(橋爪)







