米動画配信大手ネットフリックスの投資家は、同社経営陣が当初思い描いていたものではないにせよ、ハッピーエンドを迎えつつある。ネットフリックスが米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収合戦から正式に撤退したことで、ネットフリックスの株主は歓喜し、株価は2月27日に14%近く上昇した。ネットフリックスが昨年12月初旬にワーナー買収合意を発表して以来、株価は低迷していた。それ以前から、同社がワーナーに買収提案をするかもしれないといううわさだけで株価は下落傾向にあった。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が昨年9月中旬に米メディア大手パラマウント・スカイダンスがワーナーへの買収提案の準備をしていると報じてから今年2月27日までに、ネットフリックスの時価総額は約3割減少していた。