米国防総省は米人工知能(AI)開発大手アンソロピックに対し、同社を「サプライチェーン(供給網)上のリスク」に指定し、同省の契約先から排除すると正式に通知した。国防総省は5日、アンソロピックの幹部に対し、同社とそのAIツールが安全保障上の脅威になるとした上で、通常は外国の敵対勢力の企業を対象とする措置が必要になると伝えた。同省高官が明らかにした。複数の関係者によれば、ピート・ヘグセス国防長官は先週、アンソロピックを「サプライチェーン上のリスク」に指定する意向を示したが、双方が合意を目指して協議を続けていた。国防総省の決定は、防衛大手ロッキード・マーチン、アマゾン、グーグルといったアンソロピックの提携先や投資家に大きな影響を及ぼす可能性がある。