充実している人とSNSに依存する人の決定的な違い
誰にでも、悩みや不安は尽きないもの。とくに寝る前、ふと嫌な出来事を思い出して眠れなくなることはありませんか。そんなときに心の支えになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)。ゲイであることのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症――深い苦しみを経てたどり着いた、自分らしさに裏打ちされた説得力ある言葉の数々。心が沈んだとき、そっと寄り添い、優しい言葉で気持ちを軽くしてくれる“言葉の精神安定剤”。読めばスッと気分が晴れ、今日一日を少しラクに過ごせるはずです。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
Photo: Adobe Stock
他人のSNSのキラキラは全部ウソ?
今日は「他人のキラキラは全部ウソだと思って、SNSデトックスをしましょう」というテーマでお届けします。
以前、「SNSというのは他人の人生のハイライト集に過ぎないのだから、気にしても仕方がない」という内容をお伝えしたところ、大きな反響をいただきました。今回はその話をさらに深掘りして、「ハイライトどころか、もはやウソだと思っておいたほうがいい」というお話をしたいと思います。
「ハイライト」ではなく「自作自演の演出」
「ハイライト」と言うと、事実の一部を切り取ったもののように聞こえますが、そもそもSNSの投稿を作っているのは誰でしょうか? 第三者やメディアが客観的に取材したものではなく、あくまで「自分自身」で演出しているものですよね。
「自分をこう見せたい」という意図で演出されたものを見せられているわけですから、極端な言い方をすれば、それは「ウソ」です。もちろん「本当のことも言っている」という反論はあるでしょう。しかし、受け取る側のメンタルとしては「ウソだ」と思っておくくらいでちょうど良いのです。
投稿の動機は「反応が欲しい」か「仕事」
なぜ、わざわざSNSにキラキラした生活をアップするのか、そのモチベーションを考えてみましょう。
基本的には「いいね」などの「反応が欲しい」からです。もし反応が不要なら、わざわざ手間をかけてアップしません。「載せたい」という作為がある時点で、そこには演出(=ウソ)が含まれています。
もう一つの例外は、タレントやインフルエンサーのように「仕事」として投稿しているケースです。私自身もそうですが、自分の考えを広めたり、自分という商品をブランディングするために配信しています。これはウソとは言いませんが、ありのままの真実でもなく、「ビジネス」です。
つまり、SNS上のキラキラは「自分がよく見られたいという演出(ほぼウソ)」か「お仕事」のどちらか。そう割り切ってしまいましょう。



