「後悔」を「プラン」にする
「頭をお暇にしない」こと以外にもう一つ、重要な視点があります。それは、後悔の先に何があるのかを考えることです。過去の出来事は変えられないため、反省や後悔ばかりしていると、くよくよ悩み続けるだけで終わってしまいます。ですから、思考を「次はどうしようか」という未来のプランに活かしてみてください。
次からの対策をしっかりと考え、決めたことを守り、実行していくしかないのです。私自身も、テレビに出演した後などに「今回はうまく喋れたかな」「番組で浮いていなかったかな」「もう二度と呼ばれなかったらどうしよう」などと、後からいろいろと考え込んでしまうことがあります。偉そうなことを言っていても、私だって同じなのです。
しかし、「考えても仕方がない」と割り切り、「次はこうしよう」「ここはこう改善しよう」と決めて、そこで考えるのを打ち切るようにしています。次のプランに活かしたら、そこで終わりにすべきなのです。
真面目さを自分のために活かす
過去を悔やむばかりで「次はどうするか」を決めないのは、とてももったいないことです。自分が辛い思いをして悩んでいるその「真面目さ」を、きちんと自分自身の未来のために活かしてあげてください。
まずは「将来どうするか」「次はどうするか」を書き出して、そこで悩むのを終わりにしましょう。それでもぐるぐると考えてしまうようなら、気持ちを切り替えるために「行動を変える」「環境を変える」という反復練習をひたすら続けてみてください。
1回で完璧に良くなるものではありませんが、その積み重ねが必ずあなたの力になります。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。






