◆勘で買う人と「理由」を言える人の決定的な違い
育休中に株式投資を本格開始し、わずか2年で資産1億円を築き上げた現役ママ投資家・ちょる子著『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』。子育てや仕事と両立しながら、どうやって株で稼ぐのか? 株式投資を始めたきっかけから、大きな損失を乗り越え、億り人に到達するまでの試行錯誤、資産4億円超を築き上げた考え方や具体的な投資手法までわかりやすく解説!

忙しくても株で勝てる……感覚頼みから抜け出す「再現性の高い投資術」イラスト 鳩 さんわ

環境の変化という「避けられない壁」

どんなに上手くいっている投資手法でも、ライフスタイルの変化や相場の波によって通用しなくなる日が来ます。

育休には必ず「終わり」があります。職場に復帰すれば、それまでのようにスマホ片手に株価チャートを常に見続けることは不可能です。さらに追い打ちをかけるように、相場環境も一変してしまいました。

「これまでのやり方では通用しない」。そう痛感した時が、投資家としての真のスタートラインだったのです。

感覚頼みからの脱却と「再現性の追求」

時間がない中で勝ち続けるために必要なのは、天才的な直感ではありません。株価チャートにずっと張りつかなくても稼げる「再現性の高い投資法」を見つけることでした。

自分の投資スタイルをゼロから磨き直し、それまでの感覚頼みのトレードから脱却を図りました。そして、「忙しい人でも、どんな手順を踏めばいいのか」を完全に言語化し、ロジカルな投資手法へと昇華させたのです。

ピンチを成長の糧にする「投資の言語化」

結果として、この「ルールの言語化とブラッシュアップ」こそが、一皮むけた個人投資家として大きく成長させてくれました。これは、日中は仕事などで相場を見られない多くの個人投資家にとって、最大の学びと言えます。

なんとなくの感覚で買っているうちは、環境の変化に対応できません。「なぜその銘柄を、いつ買い、いつ売るのか」を論理的に説明できる状態を作ること。それこそが、忙しい私たちが長く相場で生き残り、着実に資産を築くための最強の武器となります。

※本稿は『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』(ダイヤモンド社)をもとに編集したものです。