ロシアは、イランによる米軍を狙ったドローン(無人機)やミサイル攻撃への標的データ提供を停止する条件として、米国に対し、ウクライナによる対ロシア攻撃への支援をやめるよう打診していた。協議に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者によると、この提案はロシアのウクライナ交渉担当特使が、米国のスティーブ・ウィットコフ特使とドナルド・トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏に対して行った。ウィットコフ・クシュナー両氏は、先週マイアミで行われた協議で、この提案を拒否したという。イランは中東地域の米軍資産を標的に精密攻撃を実施しており、クウェートとサウジアラビアでの攻撃では米兵7人が死亡した。欧米の情報当局者がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に語ったところ、ロシアはイラン戦争開始以来、主要な同盟国であるイランに対し、自国の偵察衛星ネットワークから入手した標的データを提供してきた。