やる気が起きない、毎日が楽しくない。ToDoをこなしているだけで、1日、1週間、1カ月があっという間に過ぎてしまう。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうに人生を立ち止まりたくなった人におすすめなのが、書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)だ。本書の発売を記念して、Xフォロワー20万人超えのインフルエンサーで現役会社員のわびさんに「ポジティブになれる習慣」をテーマに話を伺った。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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「やるべきこと」が「やりたいこと」に変わる
日頃から心身が健康でいられる習慣を取り入れるようにしていますが、『人生アップデート大全』に書かれている以下の「ToDoリストに完了したあとの気分を書いておく」という習慣は、私にとってとても新鮮な発見でした。
それは、「そのあとにどんな気持ちになりたいか」というシンプルなもの。
たとえば、次のような感じです。
『メールの返信』
→『メールを返信して達成感を味わう』
『ジョギング』
→『ジョギングしてエネルギーがあふれている』
『片付け』
→『片付けをしてとっても気持ちがいい』
このシンプルなテクニックで、意識の焦点が『取り組むタスク』から『完了した状態』へ向かいます。目先のことから、未来に意識が切り替わるのです。」
――『人生アップデート大全』より
普通のToDoリストは「めんどくさい」気持ちが先立ってしまう
私が仕事などで普段つくっているToDoリストは、ごく一般的なもので、「やるべきことだけを箇条書きにする」シンプルなものです。
仕事におけるやるべきことって、取り組む前から楽しい気分になれないのが一般的な会社員の本音ではないでしょうか?
そのため、私はToDoリストを見るたびに「あぁ、これもやらないといけないな……」という、どこか消極的な気持ちが先に立つことがよくあります。
タスクに取りかかる前の気分が、そのままスタートの勢いを左右するので、その時点でマイナスの感情があると、どうしても良いスタートが切れないように感じていました。
「完了したあとの気分」をToDoリストに入れると、「いい気分」を前借りできる
一方で、やるべきことを完了したときには、達成感や気持ちよさがあるのも事実です。
そこで、本書に書かれているように、やるべきことと一緒に「終わったあとにどんな気分になるか」を書いておくという発想は、とても理にかなっていると思います。
終わったときの気持ちを先に思い浮かべることで、「いい気分を前借り」できるのです。
そうすることで、スタート前のマイナスがやわらぎ、むしろ前向きな気持ちで動き出せると思いました。
しかも、この工夫に必要なのは、ほんの数秒です。
やるべきことに「いい気分」を添えるだけ。
こんな短い時間でやりたい気持ちが湧いてくるなら、試してみる価値は十分にあります。
私自身もぜひ取り入れ始め、多くの人におすすめできる習慣だと感じました。
(本稿は『人生アップデート大全』に関する特別投稿です)
Xフォロワー20万人超えの会社員
日常の気づきを語ったつぶやきが10万超えいいね!を連発するなど、ネットニュースでも話題の人物。自衛官時代の壮絶なパワハラ体験と人生を生き抜く知恵をまとめた『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』(ダイヤモンド社)は3万部突破のベストセラーに。著書に『人生から逃げない戦い方』(扶桑社)、『元幹部自衛官が教える メンタルが壊れない23の習慣』(朝日新聞出版)などがある。










