うまくいっている人を見ると、嫉妬してしまう。自分には成功をつかむためのチャンスは回ってこないのだろうか……。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、「幸運の正体」について書かれた一節を、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。
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チャンスは“負ける可能性のある場所”にある
チャンスはどこにあるのか。
多くの人が「チャンスとはポジティブなことだけが起こる場所」にあると勘違いしています。
しかし、チャンスとは「オッズ(確率)がある場所」にあるのです。
つまり、「勝つ可能性もあれば負ける可能性もある」場所にあるということ。
会議で発言をするチャンスをもらったら、好印象を与えるチャンスにもなれば、意味不明なことを言うやつという烙印を押される可能性もあります。
好きな人と話すチャンスは、自分が好かれる可能性もあれば、悪印象を与える可能性もあります。
起業は、自由に生きるチャンスもありますが、生活していけない可能性もあります。
「幸運に見える人」は成功をつかむ準備ができている
多くの人は、自分にとって「上昇しかないチャンス」を探します。
しかし、そんなチャンスはなかなか巡ってこないのです。
大舞台に抜擢されて活躍した人を見ると、「あの人は幸運だった」と周りは言います。
しかし、実際は「その舞台で成功をつかみ取るための準備ができている人」が幸運に見えるだけ。
チャンスはいつでもある。そこにエントリーする準備をしている人がとても少ないだけなのです。
幸運の正体は「挑戦回数の多さ」
「幸運」についての興味深い研究があります。
いわゆる“運がいい”と言われる人たちを対象にした調査です。
たとえば懸賞に何度も当たる人たちを調べてみると、ある共通点が見えてきました。
それは、単純に「応募している数が圧倒的に多い」ということだったのです。
また、経営学者のジム・コリンズは、成功している企業の経営者たちがみな「自分は幸運である」と言っている事実を発見しました。
しかし、同業の企業を見ても、同業種の企業よりもチャンスが多かったわけではありませんでした。
ただ低コスト・低リスクでどんどんチャレンジしていたのです。
そして、優れた結果が出たなら、そこをとことん追求するという習慣を持っていました。
幸運をつかむには、日ごろから新しい機会にエントリーすることが重要なのです。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・加筆を行ったものです)










