イラン戦争の外交的解決を模索するため、エジプト、トルコ、サウジアラビア、パキスタンの外相らがリヤドに集結したのは、19日の夜明け前のことだった。だが事情に詳しいアラブ諸国の複数の当局者によれば、イラン側の交渉担当者を見つけることが大きな問題となった。イスラエルはその週、イラン最高安全保障委員会(SNSC)のアリ・ラリジャニ事務局長を殺害。同氏は欧米諸国とも意思疎通できる実力者として見られていた。エジプトの情報当局者らは、イラン政権を守る準軍事組織であり、同国で最も強力な安全保障・政治組織であるイラン革命防衛隊(IRGC)との協議ルートを確立。停戦に向けた信頼関係を構築するために、5日間の敵対行為停止を提案したと当局者の一部は述べた。