米サーバー大手スーパー・マイクロ・コンピューターが最新のスキャンダルを乗り切れるとしたら、それは需給の法則、そして米半導体大手エヌビディアのおかげだろう。スーパー・マイクロは先週、取締役の1人がエヌビディア製チップの中国への密輸を助けた容疑で米連邦当局に逮捕されたことで、大きな打撃を受けた。同社は人工知能(AI)のタスク処理に必要な類いのサーバーに特化した企業であり、逮捕・起訴されたイーシャン・「ウォリー」・リャオ被告はその共同創業者でもある。この事件に関与したとして、スーパー・マイクロの別の従業員1人と外部の請負業者1人もリャオ被告と共に起訴されたが、同社自体は被告として名指しされなかった。この報を受けて、スーパー・マイクロ株は20日、価値の3分の1を失った。