会社員時代のわたしは、毎日2本から3本のドリンクを職場の自動販売機で購入していました。これこそまさに、「なんとなく」の出費です。1本あたり150円くらいだとしても、1日450円×5日×4週間で1カ月に9000円、年間にするとなんと10万8000円という大きな金額です。

 このような日々の浪費をなくすだけでも、投資に回すお金を捻出することはできるでしょう。

腹を括って本気を出せば
「月3万円」は必ず節約できる!?

 浪費生活から“節約オタク”に変身できた自分自身の経験からも、生活習慣の見直しや家計簿による支出の把握・改善をしていけば、3万円の支出はできないことではないと思います。
 
 節約は大変ですし、ストレスを感じることもあるかもしれません。単身者のわたしと違い、子育て世代の人などは、なかなか支出を削れないところもあるでしょう。

 でも、「まだ本格的な節約をはじめていない人が腹を括って本気を出せば、3万円には必ず届く」とわたしは信じています。

 月3万円の投資を継続していくだけで将来的なお金の不安が消えていくのですから、無駄な出費を抑え、生活習慣を変えていく価値は確実にあると考えます。

「投資をやらないことはリスクになる」なんて、ちょっと偉そうなことをいいましたが、わたしが株式投資をはじめたきっかけは、そこまで理論的なものではありません。

 ただただ、「将来が不安だったから」です。
 
 わたしは2017年に理系の大学院を卒業し、24歳で半導体メーカーのエンジニアとして就職しました。

「ここからキラキラした社会人生活がはじまる!」という期待を胸にスタートしたものの、現実はまったく違いました。